ビオラキット

待望のビオラキットが登場

高品質なビオラを手作りしたい方に

バイオリンに続きビオラキットが登場いたしました。バイオリンの上質キット同様に木材の品質や造りにこだわった組立てキットです。 ビオラの内部に触れながら手作りの醍醐味を楽しんでいただけます。 ビオラ工作1日コースで使用しています。

  • 表板の接着やペグ加工、魂柱立て等が楽しめる組立てキットです。
  • ビオラの音色が楽しめる程よいボディサイズです。
  • 付属テールピースは黒色・アジャスター4個内蔵式です(カスタマイズで変更可)。
  • ニスは塗られていません。ニス塗り教室自宅用ニスセットで仕上げましょう。
  • 弓や楽器ケースは付いていません(別販売)。
  • *キットの音や品質はビオラご経験者を含めご満足いただけるものです。

サイズについて

日本人向けのビオラとしては標準的な大きさになります。
ボディ長は約405~407mm、上部幅(アッパーバウツ)は約195mm、下部幅(ロウアーバウツ)は約243mmです(個体差があります)。

その他

工作対象は高校生以上(中学生以下は親子工作)を想定しています。

コラム - まちまちなビオラのサイズ

ビオラキットを検討し始めた際に、ビオラの大きさをどうすべきか悩みました。 実はビオラの大きさには幅があり、結構まちまちなのです(さらには厚みが違ったり、時にはシルエットまで違ったり)。 一般にはサイズが大きい方が音量が大きくビオラらしい深い音が期待できますが、大きすぎると演奏が困難になります。 日本では395mm~405mm位の大きさが多いです。一方、高身長の欧米では420mmといった大きなビオラが好まれることも。 お国柄による体格の違いが表れていて面白いですね。

(代表 中井)